1年。
12月23日、初めて会った日から1年経った
歳とともに早く感じるのか それとも多感なことが多かったのかわからないほどの一年間だった
一年前… か…。
僕は夜な夜な家を飛び出し自分を見つけるために
オレンジ色の街灯に照らされた中央環状線をひたすら西に車を走らせた
冬の渇いた空を見上げれば ふるえて瞬く星が光輝き
”これは、もしかしたら あやまちかもしれない…”
と哀しく迷いながらもそこに希望を見つけながら
自分の価値をこじつけて
僕は走り続けていた。
結局は失って見るまでは人は気づかないことが多い
誰が一番欲しい人なのか 何が一番辛いことなのか。
今まで迷いながら歩いてきた人生
答えがまだ出ていない分
これからも多分迷いながら歩いていくんだろうな
ひょっとしたら 僕には答えなんか無いのかもしれない
彷徨い歩きながら その時間の中で自分を見出しているんだと思う
ほんの少しの喜びの中に幸せを感じるだけで満足してしまうんだろうな
きっと、この先も ずっと…
。
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