出逢えない織姫と彦星。
あれから音信普通。
そりあえず、生きているのか心配だったのだが。
「 元気か? 体は大丈夫? 」
とメールを送った。
それから 返事はなかったが 夕べ連絡があった。
『 ありがとうね。 相変わらずです
もうね ムチ打って仕事行って一日中働いてる感じ・・
家の中もはちゃめちゃ、仕事もいっぱいいっぱい。
それでも生きていかなきゃあかんのね。』
また 気持ちが下がってきているようだ。。
翌日は土曜日。 午後からは仕事が終わるはず。。
「 なんでも聞いてあげるよ。 ほんの少しでも会いにいこうか? 」
と一抹の気持ちを送った。
しばらく返事がなく 夜中に返事が来た。
『 家のことがあるから。。 自分の時間なんて少しもない
何のために生きているんだろう って思う。 お金も時間も 何もかも 自分のためになんてなんにもない
眠たくてうたた寝してもすぐ起きる 残っている家事や片付けで疲れなんてとれやしない
自分の存在を消えることだけを考えている。。
楽になるにはそれしかないねん
もう いいねん 早くこの世から消えたい
本当にありがとう 私という人間のためにいろいろ考えてくれて 気を使ってくれて 』
たぶんね もう誰の声も届かん
正直 凹んだ。
どんなに言葉を並べても届かない思いはある
しょうがないさ それもその人の人生だから。
ほんの5分でも顔を見せて欲しいと 言ってもだめだし
言ってもくれないし。
本当に大変なんだろう 頑張れとは言わない
もう ただ祈るだけ。
僕も もう頑張れん。
今年の七夕は悲しい七夕になった
願いは叶うことなく短冊にぶら下がったままになり
天の川を渡ることをやめたのは
織姫なのか彦星なのか それはお互いわからない。
辛い恋は もうやめた。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。