苦悩。
彼女は何かと僕にこういう 『 家族を大事にして欲しい 』 やはり 誰かが泣いているのは心苦しいのは 今の彼女が一番わかっているんだろう 僕が同居人とどんなに不仲でも 子供の心を傷つけていることに彼女は心配しているんだろう それは彼女の子供のことでもそうであるように。 彼女が 前に言っていた言葉がわ... 続きをみる
優しい痛み。
旦那には 『もう終わったことだから』 と言って今は収まっていると言っていた。 しかし 『 もしかして・・連絡があるかもしれないから・・もしあったら知らせて 』と言っていた。 「 旦那と話をしようか? かまへんで 」 『 無視して・・ 終わったことになってるから・・。』 拒否設定もすることはできない... 続きをみる
旦那。
アキが言ってきた 『 旦那の態度がおかしい 』 彼女は旦那に僕との関係を終わったと言えば 『 そんな無責任な付き合いなのか 』 と怒っていたらしい 実は今週の金曜日に 一緒に食事をすることをメールを見られたから知っていて 『 出かけるなら 子供を見るから 』 と言ったらしい 彼女にしたらそん... 続きをみる
不手際。
結局 メールから僕らの関係がばれる事になった。 携帯の中のメールや履歴は削除していた‥ でも キャリアサーバーのメールは 30日間保存で残る。 逐一、キャリアのWEBサイトにログインして アクセスしないと消せないというのが初めて知った。 彼女はそれは知っていたらしいが。 しかし 人間ふいに忘れるこ... 続きをみる
文字の想い。
メールのやり取りでも彼女の気持ちはわかるし その送信のタイミングや 文章でも彼女の忙しい時間と心の揺れ具合もわかる 落ち着いているときはジョークを入れながら返してくることもあるし 絵文字も付いている 揺れている時や心が落ち着かないときは 文章も言葉少なく 絵文字なんかないし そう やり取りしてて ... 続きをみる
3時間。
金曜日の仕事が終わって伝票処理をしながら彼女にメールを送る。 「 明日 休みになった~ 逢えるけどどうする? 」 残務処理をしながら 彼女の返信を待つ。 『 2時から 5時までで良かったら 逢えるよ 』 「 じゃ 昼ごはん一緒に食べに行く? 」 『 買い込んで 行こうか? 』 潜伏 決定。 まぁ ... 続きをみる
3月
水曜の夜 彼女の自宅傍で待つ 仕事帰り。 花粉症全開の状態で。 今年はキツイと感じるのは僕らだけか?! 格段、薬を飲んでいるわけじゃないのに頭がボーっとしている 車の中で彼女を待つといつの間にか助手席をノックする音が・・ 『 お腹空いたやろ~ 』 今夜はホットサンドを焼いて作ってくれた いつもお... 続きをみる
春の午後。
2月の終わり頃。 土曜日の昼下がり 肌寒く 風を切る音が朝から鳴り響いていた。 やはり例年より暖冬なんだと感じた冬 通りかかったFM局の前の街路樹の桜が咲いていて 道行く人も見上げて眺めていた 春が近いな というより 花粉症でもう感じていたけど 昼からは アキと逢う時間が取れた。 難なく取れた... 続きをみる
揺れて。
やはり 女の子デーはかなりの精神的に不安定になりやすい 会えるとメールをいれたら 『 うーん。。 あいたいな。。 』 と返信がある 普段 母としての顔しか保っていない彼女にとって息抜きできる時間なんて殆んどなく こうして僕に甘えてきてくれるのが 僕にとってすごく心地よかったりする 僕にしか求め... 続きをみる
今後。
人それぞれ 性の考え方 捉え方なんて十人十色だ 僕自身にとって性とはそれは生きるうえで重要な要素が多い 人とて動物なのだから それを必要としなければ退化していったりするんだろうかと思う 僕はセックスがある生活では安定がしていたし 社会的や 会社の仕事のモチベーションも向上した。 それが完全セック... 続きをみる
雨音。
2月の半ば 週末は アキと逢うことができた。 残念ながら雨模様 おそらく 藤原紀香が近くに来ているのだろう 彼女は 雨女らしい。 雨の神様を連れて来ているらしく さすがの晴れ女さんも 歯が立たない しかしながら 彼女とアイアイ傘をすることができる 『アイアイ傘・・したかったんちゃうのん。』 突っ... 続きをみる
小旅行。 ③
この時期 見ごろの 水仙の花を見に行った。 潮風が入り込む険しいこの土地に この花は群生していて 見ごろは1月と聞いていた この時期は少し 暖かいこともあり少し萎れていたけど その年は暖冬だし この水仙郷は二つあってそのうちの 一つが ちょっと変わった場所でもある。 TVでも 知っている人は知って... 続きをみる
小旅行。 ②
彼女に腕枕したまま目が覚めた。 まだ夜が明けたぐらいか少し外が明るかった。 ベッド傍の窓のカーテンを少し開けて見ると 日が差している 快晴とはいいがたいが 晴れていた。 晴れ女さん♪ は、ベッドに残し 軽くシャワーを浴びて 再び彼女の元に潜り込んだ 「 ちゃんと寝たの? 」 という僕の問いかけに... 続きをみる
小旅行。 ①
2.12 金曜日 翌日の休暇を取るために今週は仕事を一日分圧縮しなければならなかったので朝は2時間早く 出社して仕事をこなしていた 苦ともなんとも思わないけど こういうときに限って仕事が普段以上に舞い込んでくる 世の中そういうもんだろうけど 彼女も仕事が忙しくて 月曜の夜以外僕らも逢っていなくて今... 続きをみる
必要。
月曜日 の夜 彼女の元に行った。 予定にはしていなかったが 彼女が昼間仕事が大変だったこともあり 精神的にまいっていた。 普段 子供と二人の生活の中で母の顔をしていなきゃならないこと 半分世帯主の顔もしないといけないこと その顔を外したかったんだと思う。 甘える場所が欲しい そう感じた メールで... 続きをみる
笑顔。
まだまだ、彼女も大変みたいだ。 僕は何も力にはなれないけど せめて 心の支えぐらいにはなりたいと思っている 夜更け 彼女に逢いに行った 月曜以来逢うのが すごく久しぶりに感じた もっと遠距離ならもう心が壊れているのかもしれない 僕は好きになると その相手からよく ”重い・・”と言われる。 例えて言... 続きをみる
わからない。
またもや それぞれの世界に戻って気分が落ち込む。 仕方ないんだが アキは 独り立ちの準備をしているんだろうし 旦那との話し合いに疲労困憊なのは メールが一通もこないことでうかがい知れる なかなか 先の見えない現実に悩んでいるのもわかる 小さい子供を抱えて正社員での仕事は難しいし 選択肢も少ない。... 続きをみる
初お泊り。
翌週末。 仕事が1段落し 土曜日は出勤が無くなった。 夜から彼女と逢うことが出来るので 逢いに行くことにした。 食事を一緒にしようと言う事で。 翌日は 子供の行事ごとがあるので 実家に預けてもらって逢ってもらった おおっぴらには言えないけど アキの御両親には申し訳ないと思う 感謝しかないが。 ... 続きをみる
週末の午後。
土曜日 朝から曇っていて少し寒空だった それでも 午後から晴れていった。 何か 予感させるような空 今日は仕事があったが 午後には終わる予定だ 昨日の夕方の時点で メールをしていた 「 明日 午後から仕事が終わるけど逢いますか? 」 実家に居る予定と聞いていたので 3時からの待ち合わせとなっ... 続きをみる
束の間。
木曜日も 逢いに行った メールで 『 今日はあたしが会いたい気分だよ・・ 』 なんて 言ってくるもんだから 帰りに寄る事にした この日は 一時間だけ買い物に出かける理由で出てきてもらった 申し訳ないと思いつつ 出てきて車に乗るなり タッパに夕食を入れて差し出してくれた 『 お腹空いてるでしょ? ... 続きをみる
心が…。
週明けは アキが散々にあっていた。 いい加減 生活費すら滞る旦那に 詰め寄った 一人立ちしたいと… しかしながら 子供を居ながら生活するのは大変だ 養育費すらわからないかも知れないのに。 彼女とは火曜日にようやくメールが繋がった。 旦那からの 人格否定するようなメールと かといえば泣き落としのメー... 続きをみる
今日も一緒。
その後もとある金曜日の夕方。 明日の仕事が休みに決まった。 早速、彼女にメールを送った 「 明日 休みになったけど デートする? 」 彼女から返信が… 『 ちょっと 待ってね あとで返事するから待っててね 』 僕の土曜の休みは変則的だ 休みは確定しているようでしていない 仕事の配分によって変わ... 続きをみる
再度、夜更けに。
またもや、平日のPM 10:00 再び 彼女の家の傍にいた 懲りない男だね 僕は。 メールをしていて 彼女が寂しそうにしているのが 文面から読取るとわかった。 彼女は普段甘えることは 滅多にしないが やはり 人間、誰かに聞いてもらいたいときが あるときって寄りかかりたくなる。 彼女の気持ちが痛いほ... 続きをみる
二人の時間。
その翌日 不安は拭えないものの アキと逢う。 今日はアキが 午前中は仕事で 午後から逢う約束をしていた PM 12:15 彼女の家の近くで待っていた 仕事を終えた彼女が僕の車に乗り込んだ 快晴だった。冬の空は優しい陽射しで好きだ アキと逢う日は今のところ青空が広がるほどの天気だ 気分のいい日が続く... 続きをみる
それぞれの日常。
1月の半ば過ぎだった それぞれ お互いの場所には戻っていったものの 思う気持ちはそこには無く アキのことばかり考えていた。 そんな時、思いが通じたのかアキからの メールが入ってきた 『 それぞれの世界の日までも 会いたいと思うなんて。。 自分でもびっくりしてるよ。』 思いは同じだった 心ここに... 続きをみる
夜更け。
2008年明けの1月の半ばの夜遅く… アキの家の近くにいた。 衝動に駆られて 少しの時間でもいいから 彼女の顔を見たかった。 会うことで 話すことで お互いの安心が増していくのは感じた 子供を寝かしつけてから 彼女が出てきた 一度寝ると朝まで起きたためしがないという とは言え 家の傍から離れるこ... 続きをみる
現在の形。
今、コロナ渦で色々思う事も沢山あってブログを始めた。 アキとの話の途中ではあるが 現時点での僕自身の気持ちを吐露したいと思う。 ネタバレと言う程のものでは無いけれど 読みたくない人は飛ばして貰っても構わないだろう…。 恋と言うものは年齢に分け隔て無く存在する。 未婚、既婚 関係なく 前触れが無く突... 続きをみる
立ち位置。
しかしながら 全ては順調とは言えない状況だ。 お互い 婚外恋愛の立場だし 会えるときに会える状況ではない 無理すれば会えるが そんなリスクを負いながらだと長続きしないこともわかっている でも 人間は感情の生き物 やはり 愛していることは愛していると言いたい というのは僕のエゴだろうか…。 同じく... 続きをみる
1週間。
新年に会ってから1週間後も 彼女と会うことができる時間があった。 彼女は仕事も忙しく 多忙の中時間を捻出してくれた。 疲れている彼女を思って、あまり 移動なんかせずに まったりできる時間を共有しようと今回はすることにした。 離れた土地の大型ショッピングモールで ウインドショッピングと決め込んで二... 続きをみる
新年。
年明け早々、初めての日は アキと逢う。 朝に アキの住む街まで迎えに 新年から既婚同士が大胆なことだが 本当は僕が田舎に帰るつもりだったのがドタキャンされたし タイミングよくアキとの逢う時間ができた 二人が引き寄せられるかのようにとんとん拍子で進むのは 運命的なものもかもしくは神様のイタズラか、い... 続きをみる